私が所属する5D病棟では主に眼科、脳神経外科の患者さんが入院されています。眼科の患者さんは視力という大切な機能に影響するので、短い入院期間の中で手術を不安なく迎えられるように介入しています。脳神経外科の患者さんは重症度や介助量が大きいため、症状の観察やセルフケア介助を行っています。意識障害や麻痺、人工呼吸器を使用していた重症な患者さんが、自分の足で歩けたり、口から食事が摂れるようになったりするなど、ご自身でできることが増えていく姿を見ると、人間の回復力に驚くと同時に、大きな喜びを感じます。看護師の仕事は常に学ばなければいけないことがあり、2年目を迎えた今でもまだまだ苦労もたくさんあります。しかし、小さかった頃から憧れていた仕事。絶対に諦めたくありませんし、自分ももっと成長できると信じています。これからも努力をつづけ、先輩たちのように患者さんから頼りにされる看護師になることが目標です。